土地の
売却を検討中ではありませんか。
その一方で「土地
売却は専門的な知識が必要なのでは?」と心配している方もいらっしゃいますよね。
この記事では、土地を売る際に知っておくべき基礎知識をご紹介いたします。
▼土地
売却の基礎知識
土地の
売却期間や必要書類など、基本的なことを把握しておくとスムーズに
売却を進められるでしょう
■土地の
売却期間
土地の
売却を決定してから明け渡すまでの平均的な期間は、3~6カ月と言われています。
しかし、土地の需要が高い地域やタイミングによっては、それよりも早く
売却が完了することもあるでしょう。
【なかなか買い手がつかないケースもある】
予想以上に早く土地が売れる時もありますが、条件や
売却価格によっては、買い手がつくまでに1年以上かかることもあります。
「早急に土地を売りたい」とお考えであれば、売り出し価格の適正性が重要となるでしょう。
■必要書類
土地
売却に必要な書類は、買主に渡す書類と登記に必要な書類とで分けられます。
【買主に渡す書類】
・実測図…実測売買の場合は実測図が必要となるので、確定測量図を用意しておきましょう。
・筆界確認書…隣接する土地の境界線に関する書面があれば、境界の確定を買主に示すことができます。
【登記に必要な書類】
・権利証(または登記識別情報通知書)…土地の所有者であることを証明する書類です。
・印鑑証明書と実印…印鑑証明書は3カ月以内に発行されたものに限ります。
・固定資産税評価証明書…買主の登録免許税を計算するために必要です。
▼まとめ
土地の
売却期間の目安は3~6カ月です。
ただし土地の需要や地域、価格によっては、それよりも長くなったり短くなることもあるでしょう。
土地
売却に必要な書類には、実測図(確定測量図)・筆界確認書・権利証・印鑑証明書などが挙げられます。
また、登記手続きを専門家へ依頼する場合は、本人確認書類が必要となるので運転免許証やパスポートを用意しておきましょう。